ハゲタカジャーナルとは、悪質出版社が発刊している論文投稿・掲載料の獲得のみを目的とした粗悪ジャーナルです。
したがって、査読がいい加減か、または査読をしていません。そのため論文投稿から掲載決定までの期間は極めて短いです。
通常、どんなに短くても数ヶ月はかかりますが、わずか数週間で掲載決定となるようです。
論文投稿・掲載料については法外な金額を請求されます。
出版社のホームページに掲載されている額ではなく、100万円も請求されたケースもあるようです。
ハゲタカジャーナルに掲載された論文は、評価されるどころか、その内容や投稿者まで信頼を失い、ひいては大学全体の評価に影響する可能性があります。
投稿先がハゲタカジャーナルであると気づいて投稿論文の取下を要求しても基本的に応じてくれません。
応じたとしても法外な取下料を請求されます。無視して他学会誌に論文を投稿すると二重投稿になります。
ハゲタカジャーナルと言えども、掲載されれば公表したことになるのです。
どちらにしても研究者としては窮地に立たされます。
論文は研究者を評価する指標のひとつです。当然ながら内容が重要ですが、単に論文数を稼ぐためにハゲタカジャーナルに投稿する研究者もいるようです。
・下記に九州大学と京都大学のハゲタカジャーナルに関するURLを示します。(リンクの許可は得ています。)
---
九州大学附属図書館「ハゲタカジャーナル(注意喚起)」
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/services/open/gold/pj
京都大学図書館機構「粗悪学術誌に関する注意喚起」
https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/content0/1387404